【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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844: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/18(土) 23:05:55.64 ID:hWUH9Ue/0

透「ちょっ、なんで……なんでそんな……」

ルカ「ああ?! 知らねーよ……私だってなんでこんな真似してんのか……」


浅倉透に手首を掴まれた。
翻して証明の元に晒された掌はパックリと切れており、血に塗れていた。


ルカ「それに、私より市川雛菜だろうが……!」


でも、私の切り傷はあくまで表面上にとどまる。
肉を多少割いていたとしても、まだリカバリーは効く。
市川雛菜のそれは、レベルが違った。
ナイフを掴んだことに当惑するばかりの私たちをよそに、市川雛菜はその場にうずくまる。
ナイフの突き刺さった手を腹部の下に隠すようにして、背中を丸めている。


ルカ「クソ……ナイフを下手に抜くわけにもいかねえ……モノミ、モノクマでもいい……! 早く治療してやってくれ……!」

雛菜「うぅ……」


私が余裕なく叫ぶと、すぐにトテトテと場に不似合いな素っ頓狂な足音とともにモノミが姿を現した。




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