【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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810: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/13(月) 22:05:50.82 ID:/lNWkEhY0

【ジャパニーズティーカップを渡した……】

智代子「こ、これは……?! ただの水をも、至極の一杯に変えてしまうという伝説の……?!」

ルカ「……いや、知らねえけど……そんなすげえもんなのか?」

智代子「こ、これを私がちょうだいしても……よろしいんですか?」

ルカ「やたら仰々しくなるのは何なんだ……」

智代子「ははーっ!」

ルカ「……」

【PERFECT COMMUNICATION】

【いつもより親愛度が多めに上昇します】

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智代子「いやぁ〜、やっぱりおでんは大根が正義だねぇ! 味が染み染みで口当たりもまろやか……!」

ルカ「私は牛筋のが好きだけどな」

智代子「お、ルカちゃんも通だね! さてはお酒のあてにしてちょくちょく楽しんでたり?」

ルカ「……私はそんな、酒とか」


呑まなくはないが、そんな加齢臭の染みつくような飲み方はまだ未経験だ。
……おっさんくさいのみかたなんて、チャンチャラ御免。


智代子「……どうしたの、ルカちゃん?」

ルカ「……いや、別によ」


でも、こう酒に浸されたような淀んだ空気の漂うところでは、飲み交わさずとも変な酔いが回る。
ジジイ連中が酒の席でぐだぐだと愚痴をこぼすのにも、この時ばかりはある程度の理解を示すことができた。
言わなくてもいいのに、言わない方がいいだろうに、口が勝手に暴れ出す。


ルカ「……冬優子の事件、悪かった」

智代子「やだなあ、もうあの事件はふゆちゃんと手討ちにしたんだし、終わったことでしょ?」

ルカ「……あれは、オマエの本意なのか?」


聞かなくたっていい。そんなの答えは分かり切っている。


智代子「……本意かそうじゃないかって言われたら……そりゃ、ね……」

ルカ「……だよな」


なんのための確認なんだ。
……この確認に、一体何の意味がある?


つくづく自分の身勝手さ、不器用さには辟易する。


1.自分のおでんを一本やる
2.無言でおでんを食べる

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