【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/06/11(土) 23:24:59.08 ID:LUS5eqqE0
ルカ「……こんなこと言いたかねーけどよ、今の美琴はマジで狂ってる。どこで誰に刃を向けるとも限らねーんだ。警戒しとけよ」
あさひ「……」
無意識なんだろう、あさひは私の裾を握っていた。
ユニットの仲間の死を2回も経験したこいつも、自覚しないうちに精神の衰弱を迎えている。
他の連中も下唇を少し強く嚙んだようにして、身を寄せ合う。
どこからやってくるかもしれない外敵に対する、生物の本能から来る防衛機制だ。
透「あ、それじゃあ」
そんな空気の重たいレストランで、浅倉透が一歩踏み出した。
懐を少しまさぐって、少し大きめな石ぐらいの大きさの巾着をいくつか取り出した。
それを机の上に並べて、私たちを見やった。
透「これ、お守り……全員分あるからさ、使ってよ」
不細工な装丁には283プロダクションのマークが縫い付けてある。
これは、こいつ本人がやったのだろうか?
私はその所属ではないのだが、一応は手に取って証明に掲げてみる。
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