【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/04/13(水) 22:56:46.80 ID:s0CqhW+t0
「お、おい……ちょっと待て、そうじゃなくて……」
「……ジェットコースターだっけ、早く連れて行ってよ」
もはや美琴は私に聞く耳を持たなかった。
冥府からの囁きで耳の中は既に満席、私の割り込む余地などなくなっている。
浅倉透に歩み寄るという行為自体が既に美琴からすればタブー、そういうことなのだろう。
誤解を解くとかそういう次元の話だと思っていた私の見立てが甘かったわけだ。
「早く」
この世界の全部が全部合理的に進むわけじゃ無いってのはわかっていた。
どうしても無理なものは存在していて、努力だとか理論だとかで埋めることもできない穴は迂回する他ない。
芸能界に身を置く私はそれを一番よく知っていたはずだ。
それなのに、この島で暮らして情に絆されるうちにそんな簡単なことすらも忘れてしまっていた。
「……おう」
私も、もう美琴の目を見れなかった。
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