【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/05/09(月) 21:36:52.70 ID:oSQQXx2O0
狼狽えるモノミちゃんとは対極に、私は納得がいったとばかりに何度も頷いていた。
命をかけた試練だという割に、脱出ゲームで時間との勝負なんてモノクマにしては生ぬるいと思った。
もっと生と死の狭間に身をおいて、肌がひりつくようなものじゃないと彼は喜ばないだろう。
そういう意味で、ロシアンルーレットはこれ以上なくうってつけ。
ガチャ…
モノミ「あ、緋田さん?! 何をやってるんでちゅか?! 銃を、銃を下ろしてくだちゃい!」
だから私は、特に抵抗もなく銃口をこめかみに当てた。
どうせこの挑戦に挑まないことには捜査時間の時間切れでペナルティ。
この部屋に入った時点で逃げ道はないんだから、やるしかない。
美琴「……? どうして? こうしなくちゃ、ファイナルデッドルームはクリアにならないみたいだよ」
モノミ「だ、だからって……自分の命をみすみす危険に晒す必要なんてないでちゅ! 何か……何か別の方法がきっとあるはずでちゅから……!」
モノミちゃんは縋るようにして私の説得を試みる。
でも、申し訳ないことに耳を貸すつもりなんて全くない。
私はまるで呼吸でもするかのように、日常の1ページを紡ぐように、何も考えず、何も不安に思わず、その引き金に指をかけた。
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