【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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279: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/05/06(金) 21:07:10.57 ID:OQT/+f4M0
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ルカ「……しかし、どうやったらここまで大きく凹むんだろうな」

智代子「うん……夏葉ちゃん、ただでさえ石頭だったけど……機械の体になってからは磨きがかかってダイヤモンド頭ってぐらいだったよ」


メカ女の頭頂部は頭蓋骨のかたちに加工された金板ごとはっきりとくぼんでいた。
隙間からオイルが流れ出ており、妙な熱を帯びている。
太陽に透かして見るようにしてみると、全面が薄黒い色になっているのにも気が付く。


ルカ「ていうか……前面に煤がかかってるのか? これ」

智代子「う〜ん……なんだか焦げちゃったパン、って感じになってるよね?」

ルカ「この頭の凹みと何か関係があるのか、これって……」


金属製の身体がここまでの有様になる、かなり大きな力が働いたことは間違いないだろうが……その全貌はいまだ見えてはこない。

続いて調査はその頭部のつくり自体に移る。
といっても専門知識は誰も持ってはいない。
機械いじりなんか中学化高校の技術の授業でラジオを作ったぐらい。
隙間から見える基盤なんか見たところで得られる情報は私たちにはない。




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