【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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25: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/04/13(水) 21:53:48.33 ID:s0CqhW+t0

掌に嫌な感覚があった。
私は何も触っていない、必死に必死に触らないように細心の注意を払っていた。
それなのに、宙を撫でたはずのその手はもっと別のものに触れていた。

海岸に私だけがポツンと残された。
誰も物言わぬ空間に、押し寄せる波音だけが響く。
波が砂を運んで行く度に、私の心にも後悔が募った。


「……七草にちか、面倒なものを遺してくれたよな」


その後悔を他人の責にすることでしか、感情の捌け口は見つからなかった。



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