【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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218: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/05/01(日) 16:58:26.48 ID:/h8laeKX0
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≪island life:day 20≫
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【ルカのコテージ】

キーン、コーン…カーンコーン…

『えーと、希望ヶ峰学園歌姫計画実行委員会がお知らせします…』

『オマエラ、グッモーニンッ! 本日も絶好の南国日和ですよーっ!』

『さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう〜!』


目が覚めて、まず体に違和感を覚えた。とりもちに引っ付いたように、体が布団から持ち上がらない。
いっせーので目を覚ます、上体を起こすだけの動作が日ごろどれほどのエネルギーを消費して行っているのかをはじめて知った。
腹に意識して力を込めることでようやく持ち上がった体、気怠さがその先を継げない。


「レストランには……行ってもしょうがねえか」


どうせ行ったところで食事の支度はない。なら、無駄に歩くよりも他に時間の過ごしようがあるだろう。
そう思ったのも束の間。


『あ、ここでアナウンス! 朝ご飯が食べられなくなってオマエラも退屈してるだろうから、オマエラのために新しいレクリエーションを考案いたしました! 目を覚ました奴から順次中央の島のジャバウォック公園に集合ね、来なかった奴は分かってるよね〜?』


最悪だ。
いや、モノクマの事だ。ただ食事を抜くだけで終わらないのはある程度想像もついたといえばついたか?
空腹に苛まれて思考の幅が狭まってしまっていたのだろう。
これだけほどのアナウンスに過大なショックを受けながら、私は千鳥足で中央の島に向かった。



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