【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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21: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/04/13(水) 21:49:09.30 ID:s0CqhW+t0
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【第1の島:ビーチ】


「お、やっぱやってんな」
「……ルカ」

どうせこいつのことだ、探索を行わないと聞いて内心小躍りしていたんだろう。
休憩は最低限で済ませて、残りの時間は練習に充てていることが容易に察しがついた。
実際、既に全身に汗が噴き出していて、タオルはもう二枚目を使おうかという頃合い。
私もその隣に荷物を並べて、すぐに練習に合流した。


◆◇◆◇◆◇◆◇


「……ったく、時間さえあれば練習すんのはずっと変わんねえんだな」
「うん、最高のパフォーマンスをするための努力は惜しみたくないから」
「妥協もしたくない、っつーわけな……」


そのままぶっ続けで数時間の練習。
日はすっかり沈んで夜空には星が煌めく。
途中途中で水を飲ませたり座らせたりをしたが、普段こいつは一体どうしているんだろうか。
いつか倒れはしないかと余計な気を揉む。


「……ねえ、ルカ」


海岸で隣に座る美琴が私に声をかけた。



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