【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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194: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/04/28(木) 23:18:28.51 ID:7IvLQWSG0

冬優子「……何よ、さっさと出ていきなさいよ。まだ用事?」

ルカ「……いや、別に。そっちこそ、なんだよ人の顔をじろじろ見やがって」

冬優子「なんでもないわよ、もうその面二度と見せないでちょうだい」

ルカ「こっちこそ願い下げだっての」


それでも、脚は動かなかった。
感じる視線は変わらなかった。
時計の針が奏でる音も、耳には入ってこなかった。
聞こえてくるのは、二人の呼吸音だけ。
妙に昂る心臓が、リズムの早い呼吸をさせた。
それがすごく耳障りで、でも耳の穴を防ぐことはできなかった。



冬優子「……」


冬優子「…………」


冬優子「……………………ねえ」


それに先に耐え切れなくなったのは、冬優子だった。



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