【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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177: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/04/28(木) 22:34:18.05 ID:7IvLQWSG0

お互いが血を流しあった醜い顛末。
それを締めくくるような綺麗な仲直りという終幕も用意されてはいない。

お互いがまだ熱を帯びる中、冬優子はやをら姿勢を直して背をむける。


冬優子「……はぁ、くっだんない。こんなヘラってる二人組で口喧嘩なんてこの世で一番生産性のない口喧嘩よ」

ルカ「……」

冬優子「……でも、あんたの言う通りかもしれないわね」

冬優子「ふゆは……責任に言い訳して、その檻に閉じこもってるだけ、なのかもしれない」

冬優子「……本当は、何も向き合っちゃいないのかもしれないわね」


冬優子は私の目の前を後にした。

私の中のイライラはまだ収まるところを知らない。
それはきっと冬優子だってそう。

しかし……ただフラストレーションで終わらせてしまうには、この熱は少しだけ胸の空くような感覚を帯びていた。


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【親愛度が上昇しました!】

【黛冬優子の親愛度レベル…10.5】

【希望のカケラを手に入れました!】

【現在の希望のカケラの数…30個】




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