【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/04/28(木) 21:16:58.86 ID:7IvLQWSG0
1 選択
【壊れたロケットを渡した……】
夏葉「こ、これは……本物の、ロケットなの……?」
ルカ「みたいだな、見ての通り錆びついちまってるから使えたもんじゃねえけど」
夏葉「物騒ね……ひとまず預かっておくわよ」
ルカ「え? お、おう……」
夏葉「なるほど、オーパーツのようなものなのかしら……」
ルカ「……何をそんなに見てんだよ」
夏葉「……調べてみる価値はあると思うの、ここに記された歴史、そして干からびた時間」
夏葉「もしかすると、私たちにとって何かプラスなものになるやもしれないじゃない?」
(まあ、普通に喜びはしたか)
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こんな言葉をかけるべきじゃない。
それは流石に私でもわかっている。
こいつはこいつの選んだ道に後悔などしていない、むしろそれを誇りに思ってすらいるだろう。
でも、その妙に金属光する体を見ると、こう呟かずにはいられない。
ルカ「……お前、人間に戻りたくないのか」
夏葉「ルカ、よしてちょうだい。そんな現実離れした夢を口にするなんてあなたらしくないわ」
ルカ「……でもよ、今のお前の体に元々のお前だったパーツなんて何一つ残ってない……そんなの、お前_______」
夏葉「今の言葉、透の前で口にするのは控えてちょうだいね」
ルカ「……!」
夏葉「私は選択を後悔しない。あの時動いていなかった方が後悔をしていたし、それに今はみんなを守るだけの力を手に入れた」
夏葉「断言できるわ、私がこの姿になったのは正解だと」
流石はアンドロイドと言ったところだろうか。
覚悟を示すその仁王立ちは、人間のそれ以上に全くと言っていいほどに微動だにしない。
体に通うものの違いが、その両脚に確かな根を張らせていた。
でも、その芯は私たちのよく知るものと同一だ。
信念という言葉が、称するにはふさわしい。
夏葉「でもね、やっぱり人間の体のほうがよかったことだってあるの」
ルカ「……」
夏葉「人間の時には当たり前だったことでも、今の私ではそうじゃない」
夏葉「そのことに切なさを感じなくはないわ」
1.飯が食えねえのは辛いよな
2.飲み物が飲めねえのは辛いよな
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