【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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15: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/04/13(水) 21:38:46.49 ID:s0CqhW+t0

俄かに静まり返る。
有栖川夏葉の生死不明という状況に理由をつけて、必死に遠ざけようとしていた話題が、その張本人から投げ込まれたのだ。
全員の表情が急速にこわばってしまう。
何を口にするのかと思うと、メカ女は冬優子と長崎女の前に歩いていき、そのまま頭をまた下げ直したではないか。


夏葉「恋鐘、それに冬優子……ごめんなさい。あなたたちにはいくら詫びても詫びたりないわ。私が果穂を抑えることができなかったばっかりに二人の命を奪うことになってしまって」


おしおきの直後、病院に運び込まれてから数時間。
誰しもが、その顛末を振り返るだけの時間があった。
小宮果穂との壮絶な別離、それぞれの感情の吐露。
その最終的な終着点だけが、今の今まで持ち越されていた。
でも、この時間がメカ女には冷静な判断を取り戻させてくれたらしい。
冷静な判断が彼女にとらせたのは謝罪という行動。
あの時の狂乱状態では浮かんでこなかった言葉が、今なら口にできる。

当の二人は慌ててその謝罪を取り下げさせようとする。




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