【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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124: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/04/16(土) 23:08:18.92 ID:iZvNZh3u0
【ミレニアム懸賞問題を渡した……】

透「げー……なにこれ、数学? 宿題はちゃんと自分でやりなって」

ルカ「ちげーよ、大体こっちはもう成人だ。宿題も何もねえって」

透「え、じゃあなにこれ」

ルカ「世界中の数学者を悩ませてる難問だとよ。これが解けたら滅茶苦茶なお金が振り込まれるんだとか」

透「……マジ?」

ルカ「らしいぞ、噂だけどな」

透「……これ、いつまで?」

ルカ「やるのかよ……」

(妙に食いついてきたな……こういうの、好きなのか……?)

【PERFECT COMMUNICATION】

【いつもより親愛度が多めに上昇します!】


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これまでとは大きく状況が違っていた。
目の前にいる人間をどこまで信じればいいのかもわからず、かといって信じなければ前に進むこともできず。
そういう置かれた状況故の妥協が、つなぎとめている関係だった。

そこに投げ込まれたのは、あまりにも大きく、そして異常な真実。

目の前の人間は、自分を自分じゃないと言い放った。

私がこれまで観測していた事実を、その根底を、概念を、全部全部、ひっくり返した。


ルカ「……気分はどうだよ」


自分自身の気分も分からないままに、相手にゆだねた。


透「……清々しく、はないかな。言いたくなかったことではあるし」

透「でも、雛菜が……みんなが、受け入れてくれた。それは本当に良かった」


ルカ「……」

浅倉透はコピーである。
本物の浅倉透はとうに死んでいる。

本当に、他の連中はそれを受け入れたと言えるのか?
市川雛菜のあの言葉に追随しただけで、そこに思考はあるのか?
葛藤を無視しちゃいないか?

私にはずっとそんな脳内の声がうるさかった。


透「……ごめん、それも私の感想だから」

透「そっちのが、それどころじゃないよね」

ルカ「……そりゃな、頭がこんがらがったままだよ」


この島に来た時から混乱なら、しっぱなしだけどな。


1.オリジナルの浅倉透の事はどこまで知ってるんだ?
2.本当に、前回のコロシアイとやらのことは知らないんだな?

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