豊川風花「140日に1度のチャンス」
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35: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/09(土) 14:15:25.56 ID:sRuakiC/0

歌織「プロデューサーさん、次は私にも時間を取っていただけませんか?」

 その日の午後、歌織さんはプロデューサーさんにそう言った。
 側には私もいるのだが、歌織さんは臆していない。
 自然と私はうつむく。
 プロデューサーさんが、ちらりと私を見た気がした。

P「時間……というと?」

歌織「次のオフ、私をエスコートしていただけませんか?」

P「次のオフって、俺のですか? 再来週以降になりますけど……」

歌織「かまいません。いつですか? その日は、私もオフにしてください」

 うつむいたまま、私は身が縮むような思いになった。
 いやむしろ、このまま小さくなって2人の視界から消えてなくなりたい。

P「……じゃあ、来月の3日に」

歌織「はい。楽しみにしていますね」


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