41:名無しNIPPER[saga]
2022/03/15(火) 19:58:03.91 ID:guKA3R0i0
──十五夜の日──
私(土曜日。友達の家に招かれ、大きな庭にある白い椅子に腰掛けた)
私(夏用のものらしく、側には畳まれたパラソルが置かれている)
私(あいにく雲が多くて、満月はまだ顔を出していない)
友達「お汁粉を作ってきましたわ。どうぞ召し上がれ」
私「わぁ。ありがとう。いただくね」
モチモチ
友達「それにしても知りませんでした。あなたの好物が甘いものだったなんて」
私「? 甘いものは普通に好きだけど、どうして?」
友達「旅館の売店で目に入ったお菓子を片っ端からカゴに詰めていたじゃないですか」
私「あぁ……あれはお土産用だから」
友達「お土産? あんなにたくさん?」
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