AIのべりすとで遊んでたらFGOの二次創作が完成した
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8:名無しNIPPER[saga]
2022/03/11(金) 03:32:27.09 ID:gkFZhmre0
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「……」

閃光。瞬き。斬撃。また閃光。

目にも止まらぬ三次元戦闘。空中を飛び回るメリュジーヌの動きは、到底シミュレーターの仮想敵に捉えられるものではない。

今さら訓練にもなりようがないが、それでも、たまには体を動かしたい。

それに、気になることもあった。

敵エネミーの群れの外れから、カン高い音と共に飛来する赤と紫のトゲの雨。これも難なくかわし、メリュジーヌは雨の元へと向き直る。

「…お出ましか」

「妖精騎士ランスロット! 妖精騎士、屈指のスピードを誇るあな…お前と戦えば…戦えば……」

赤と紫とプラチナカラーで構成された龍人。メリュジーヌを指さしながら、わざとらしい作り声で何事かわめき立てる。

「あ〜…その、何だ。多分、何かはわかるだろうよ!」

「バーゲストが言っていたのはキミのことだな? キミは何者だ? なぜ妖精騎士ばかりをつけ狙う?」

「個人的な執着だ。妖精に狂わされた故に…とでも思っておけ。それと…」

「それと?」

「いや…まだ喋らん。まだイベントは始まったばかり…お楽しみは後に取っとかないとな」

「…まあ大体はわかったよ。それで? やるんだろ。構えろ」

「うむ…妖精騎士二人目の犠牲者はランスロット、貴様だ!」


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