【ミリマスSS】TeaTimeには戻りたい
1- 20
20: ◆ivbWs9E0to[saga]
2022/03/06(日) 20:28:10.62 ID:NHAPh+ft0
 
「落ち着いて。私はみんなと争う気は無いの。ただ、もう少し劇場を大切に扱って欲しいだけ」

劇場を、大切に……?
すぐ後ろの二人の表情から「ギクリ」というオノマトペが鳴る。
以下略 AAS



21: ◆ivbWs9E0to[saga]
2022/03/06(日) 20:28:44.00 ID:NHAPh+ft0
 
「もうちょっと待ってもらえば……。そうだ、杏奈ちゃん。ごめん、ちょっと体を借りるね」
「んっ」
「うぇっ⁉」
「ゲ、ゲキコが、あぁぁぁアンナのボディーにインしました!」
以下略 AAS



22: ◆ivbWs9E0to[saga]
2022/03/06(日) 20:29:43.59 ID:NHAPh+ft0
 
いえ、駆け出そうとしました、確かに。
ですが、私の身体は金縛りにあったかのように動きません。まるでヘビににらまれたカエル、もしくは朋花さんに本気で怒られた時の私のようです。
私の他の三人も同じ様子。そんな私たちを眺めながら、杏奈ちゃんはゆっくりと目を開けて、ゆっくりとスマホを取り出して私たちに見せてきました。
ピコン。とLINEの通知音。
以下略 AAS



23: ◆ivbWs9E0to[saga]
2022/03/06(日) 20:30:22.57 ID:NHAPh+ft0
 
見せられたメッセージ、今の状況、反省というワード。
これらの情報から、私たちは最悪の事態を想像しました。

「みんなには、スコーンが無くなるまでここにいてもらうね」
以下略 AAS



24: ◆ivbWs9E0to[saga]
2022/03/06(日) 20:32:31.78 ID:NHAPh+ft0
 
「私は無罪です。解放して頂けませんか」
「あっ、ずるいぞ瑞希! Chrono Lexicaは運命共同体じゃないのかよ!」
「法律に強い女だぞ、瑞希」
「じゃあ私も! 私は昴さんに付き合わされただけです!」
以下略 AAS



25: ◆ivbWs9E0to[saga]
2022/03/06(日) 20:33:21.41 ID:NHAPh+ft0
 
昴さんとロコちゃんは半ば諦めているのか、いかに私と瑞希さんを道連れにしようかと模索しているようです。なんたる憎しみの連鎖。
ん、とばっちりと言えば。

「杏奈ちゃんは、どうなるんですか⁉」
以下略 AAS



26: ◆ivbWs9E0to[saga]
2022/03/06(日) 20:34:32.53 ID:NHAPh+ft0
 
「あぁっ、ずるいぞ杏奈! オレも食べたいのに!」
「ふふっ、ごめんね。終わったらちゃんと出してあげるから。私を見たことも、きっとそのころには忘れてるだろうから……」
「えっ、あっ、待って杏奈ちゃん。お願い!」
「誰か―! ヘルプ、ヘルプですー!!」
以下略 AAS



27: ◆ivbWs9E0to[sage]
2022/03/06(日) 20:35:21.82 ID:NHAPh+ft0
おわりました。HTML依頼出してきます。
げき子とChrono-Lexicaを絡ませたかったんです。


27Res/19.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice