【安価SS】モノクマ先生になって絶望を与えてみよう!!
1- 20
52: ◆86inwKqtElvs[saga]
2022/02/13(日) 19:10:52.80 ID:BDMLYfdb0

《舞園の部屋》


舞園「…………」

 ぴんぽーん

舞園「……はい」

苗木『あ、ボクだけど』

舞園「苗木君……」

(扉を開けた)

苗木「さっき、二人で話したい、って言ってたから」

苗木「……大丈夫?」

舞園「……どこか、二人きりになれる場所、行ってもいいですか?」

苗木「う、うん」



《1−A教室》


舞園「…………」

苗木「舞園さん?」

舞園「……こうしている間にも……」

舞園「……苗木君」

舞園「苗木君は“裏切者”を見つけたら、どうしますか?」

苗木「う、うーん。どうもしない、かな」

苗木「だってまだ、何もしてないし」

舞園「……何かをしてからじゃ遅いって考えは、ないんですか?」

苗木「“裏切者”が誰かはわからないけど」

苗木「話してもいないうちに何かするなんてできないよ」

舞園「…………」

苗木「舞園さん。ボクでもわかるよ」

苗木「舞園さんの様子がおかしいって」

舞園「……そうですよね」

舞園「……こうしている間にも……」

舞園「……私が、消えていく……」

舞園「私の仲間が、努力が……忘れ去られてく……」

舞園「希望ヶ峰学園に来れば、ずっとアイドルでいられると思ったのに」

舞園「もう嫌なことも、別れることも、なくなるって思ったのに」

舞園「どうしてなの!?」

苗木「ま、舞園さん」

舞園「…………」

舞園「ごめんなさい」

舞園「苗木君だけには、話そうと思って」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
143Res/86.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice