長谷川千雨「鳴護アリサ、って知ってるか?」(再・改)1(ネギま!×とある禁書)
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10:ちさめンデュ ◆nkKJ/9pPTs[saga]
2022/01/26(水) 02:14:28.46 ID:PRrtfKOz0

「いらっしゃい」

「ああ」

にこっと微笑む那波千鶴に千雨が挨拶を返す。
ゆったりした部屋着の上からも、やはり圧倒的な胸のボリューム、
だけではない、年齢さしょ…とにかく緩やかでいながら圧倒的に大人びた何かがある。

「どうぞ」

「ああ、ありがとう」

途中で思考を強制的な切り替えた千雨が、ウーロン茶を用意した千鶴に頭を下げる。

「珍しいな、そっちから呼び出しって」

「それはお互い様やけどな」

「まあ、確かに。さっきの件か?」

「ああ」

小太郎の表情は真面目なものだった。

「ちぃと、まずいかも知れんな」

「と、言うと?」

「問題は、刹那の姉ちゃんが言うてた心当たり、や」

「知ってるのか?」

「多分な。千草の姉ちゃん所で小耳に挟んだ。
だとすると、逆の目に出るかも知れん」

「何何だよ一体?」

珍しい奥歯に物が挟まった様な小太郎の言葉に、千雨が苛立ちを覗かせる。


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