【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 16巡目
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68: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2022/02/02(水) 01:34:53.83 ID:4i1D/ZK+0
ドロシーさんが時空も超える魔法使えるようになるんだね……
ワイズ「そ、そういえば未来のドロシーさんは時間……時空を超える魔法が使えるようになるんだね、凄いね」
ドロシー「そう! そうなんですよ! あの伝説とも言われる時間移動の魔法を……時空超える魔法をわたくしが!!! し、信じられません……」
話題を振った瞬間ちょっと口調が早口になったドロシーさん、よかった調子を取り戻してくれたみたいだ。
ドロシー「その辺どうなんですかパトナさん! わ、わたくしが本当に! あ、貴方を過去へ?」
パトナ「うん! ばっちりドロシーおばさんが送ってくれたよ! わたしが未来に変える時にまた送ってくれるんじゃないかな?」
ドロシー「お、ふぉぉおおおおおお……!」
やっぱりドロシーさんは魔法の話になると目が尋常じゃないくらいにキラキラと輝く、しかもそれが未来の自分の話だとしたら尚更だ。
ペアリス「じゃああれ? もしかしたらドロシーが未来の自分自身と対面しちゃったりするのかな?」
ユウナ「いいなードロシー。ぼくも未来の自分と会って見たいなー……ふふん、きっととんでもない美人さんになってるだろうね!」
パトナ「そりゃあ勿論ママなんだから滅茶苦茶美人だよ! すっごいよ! もう街を歩くだけで男の人たちが視線を送り……」
ユウナ「……それはちょっと怖いね」
ドロシー「…………」
ワイズ「あれ、どうかした? ドロシーさん」
ドロシー「えぇと、その……確かに未来の自分自身には興味があるんですけど、けど。ちょっと怖いというか……」
ペアリス「怖い?」
ドロシー「何なんでしょうか、わたくしも良く分からないんですけど……うーん?」
首を傾げながらむむむ、と考え込んでしまったドロシーさん。未来の自分自身が怖い理由が、なんとなく分からないみたいだ。
パトナ「未来の自分がどんな感じなのか知るのが怖いみたいな? まあでも! 私が帰るころに未来のドロシーおばさんもこっちに来ると思うし、会うかどうかはその時考えれば? ドロシーおばさん」
ドロシー「う、うーん……でも時間移動の魔法は生で見たいんですよね……」
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