【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/03/22(火) 23:01:39.63 ID:ELRlNcof0
透「あんなに全身の火傷酷かったのに、すごいね」
モノクマ「そりゃまあボクですから! サバンナの中央で自ら開腹手術を行っただけの技術はありますよ!」
雛菜「もう本当に命を落とす心配はないんですか〜?」
モノクマ「はいよ! さっきも言った通り今はもうピンピンしてます」
恋鐘「ピンピンって……流石にまだ意識は戻っとらんとやろ?」
モノクマ「え? いや、だから言ってんじゃん。超がつくほど元気だから……今にも走り出しそうなぐらいになってるけど」
ルカ「はぁ……?! あ、あいつは死ぬ一歩手前だったんだぞ……!? そんなものの数時間でそんなに回復するわけねーじゃねえか!?」
モノクマ「はぁ……やれやれ、ボクの手腕がそんなに信用なりませんか。これだから前時代の人間は困るな、オマエラあれでしょ。カメラの写真撮影は魂が抜かれるからやりたくないとか言ってた口!」
美琴「それはつまり、面会謝絶とかでもないってこと……?」
モノクマ「うん、全然OKだよ! 絶望病の治療の時に使ってた病室にそのままぶち込んでおいたから、行ってみたら?」
智代子「夏葉ちゃん……夏葉ちゃん!」
その言葉を聞くなり私たちはすぐにモノクマの隣をすり抜けて廊下へと走り出した。
目指す先は有栖川夏葉の病室。全身の火傷で一時命を落としかけた仲間が待っているというその病室に向かって一目散だった。
彼女が一時陥っていた生命の危機を目の前で確認した私たちからすれば、モノクマの話は半信半疑ではあったがそれ以上に期待が強かった。
失われかけたその命が戻ってきたのだというのならこれ以上の吉報はない。
思考よりも先に行動が先んじたのだった。
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