【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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903: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/22(火) 22:16:04.13 ID:ELRlNcof0

夏葉「果穂、果穂……!」


思わず両手でぎゅっと抱きしめた。
年の割に成熟した身体はその両腕には収まらなかったが、お返しの抱擁を試みる腕は、確かに幼さを携えた細さだ。
この未成熟な器に、あの澱みのすべてが流し込まれていたのだと思うと、決壊が起きたことも当然のように思える。
譫言のように、許しを請う言葉を繰り返した。


夏葉「ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……」

果穂「……夏葉さん」


小宮果穂はそっと頭を撫でるようにして、微笑んだ。
そのことが余計にトリガーとなったのか、胸元で有栖川夏葉は嗚咽を漏らし始めた。




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