【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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620: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/09(水) 22:47:54.20 ID:igcFWV240

『ある日おじいさんはグリーンカントリーでキャディーにセクハラをしに、おばあさんは公民館で老人会で老後の資産マウントを取りに出かけました。そんな日の帰り道、おばあさんが八百屋さんの軒先に並んだ一つの大きな大きな桃を見つけたのです』


『お姉さん! こいつは今日仕入れたばかりの新鮮な桃でね、まるで生き物が入っているみたいに表面が脈を打ってるんだ。どうだい、食べてみたら若返るかもしれないぞ!』


『流石にその桃は不気味に感じはしましたが、毒見におじいさんに食べさせればいい、死んでしまえば資産が転がり込んでくる。そう思いおばあさんは購入を決意し、その日の晩の食卓に並べました』


『おじいさんや、今日は変わった桃を買ってきたんですよ。今ここで切って食べてみませんか?』


『食卓の上に載った桃はまるで命を宿しているかのように脈を打っています。おじいさんも流石に驚いた様子ですが、ゲテモノをたまには食べてみるのもいいだろうと桃を食べることに賛成しました。そこで、おばあさんが包丁を振りかざしたその直後』


『ミギャアアアアアアア!』


『激しい断末魔とともに、桃の中からそれはそれは可愛らしい、白黒ツートンカラーのたまのようなクマが生まれてきたのです。モノクロカラーの愛らしいクマは自らをモノ太郎と名乗り、おじいさんとおばあさんの前に仁王立ちしました』




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