【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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578: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/08(火) 23:34:35.95 ID:7xcqTvao0

冬優子「とりあえず、このままにしておくと誰かが踏んでしまってもいけないし片付けておくわよ」

ルカ「おう、頼んだ」


花瓶の破片という手掛かりは一応抑えておいたし、冬優子の片付けの進言をそのまま承諾。
すぐに冬優子はその場にしゃがみこんで破片を集め出した。


(やっぱり、何か行動をしていないと気がまぎれないんだろうか)


そんな下種な勘繰りをするのもつかの間、すぐに冬優子は何か気づいた様子でこちらに向き直る。
その手には何か透明な薄いものを拾い上げている。


冬優子「これ、何かしら……花瓶の破片の中に混ざってたわよ」

ルカ「あ? ……ただのゴミじゃねえのか?」


手に取ってみると、それはビニール袋の切れ端のようなものだとわかった。
花瓶の水に塗れて濡れてしまっているが、それ以上でもそれ以下でもない。
部屋を掃除していたら、どこからともなく顔を出しそうな、そんなありふれた切れ端だ。




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