【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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563: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/08(火) 22:57:39.36 ID:7xcqTvao0

恋鐘「ゆ、結華が死んだ……?! そ、そげなわけなか! だ、だってこの前摩美々が……摩美々が殺されて……結華まで死んでしもうたら、うち、うち……!」

冬優子「しっかりしなさいよ! あんたがそんなんなら、誰が結華の仇を討つの?!」

恋鐘「ふ、冬優子……?」

冬優子「泣くんなら全部終わった後、分かった?」


だが、そんな長崎女も冬優子は強引に引き戻す。


冬優子「結華があんたたちをどれだけ思って動いてたか、分からないわけじゃないでしょ? なら、今あんたがすべきなのは、そのための恩返しじゃないの」

恋鐘「……そうばい、もう今、アンティーカはうちしか残っとらん……それなら、うちがしっかりせんといかんとよ!」

冬優子「その意気よ、あんたみたいな肝っ玉なら犯人だって見つけられるわ」


仲間の心情を読み取り、抜群の鼓舞をかけるのは猫をかぶっていた時期に培ったスキルでもあるんだろう。
誰よりも人の心の機微に敏感な冬優子はそのリーダーシップをいかんなくふるった。
長崎女の戸惑いも一転、すぐにその決意は固まったようだ。
その表情の移り変わりを確認すると、冬優子は私たちに向き直り、今度はその頭を下げてみせた。



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