【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/03/08(火) 22:06:31.22 ID:7xcqTvao0
焦りをぶちまけ始めた時、背後で乾いた音がした。
病室の奥、その窓からだ。
音の正体を探ろうと近づいてみると、窓のサッシ、その下にピンク色の物体が目に入った。
ソーセージみたいな不格好な形に、しょぼい耳のついたぬいぐるみ……モノミだ。
モノミ「斑鳩さん、あちしでちゅ! 有栖川さんを助けに参りまちた!」
私たちはガラス窓をあけて、その寸胴を無理やり引き上げた。
透「モノミ……お願い、助けて。私たちじゃどうにもできない」
モノミ「了解でちゅ! 医龍の名をほしいままにするあちしにお任せあれ!」
ルカ「なあ……本当にお前にできんのか? こいつは……助かるのか?」
モノミ「はい! ちゃんと医師免許も持ってまちゅから! あちしの偏差値70の灰色の中綿を今こそ活性化させる時でちゅ!」
なんとも信頼しづらいが……今は任せるしかない。
私たちはモノミにその場を任せて、病室の外、廊下で待機した。
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