【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2022/03/05(土) 23:33:16.56 ID:/22W6gE+0
【メスシリンダーを渡した……】
透「あ、これ理科の実験で使ったやつ」
ルカ「おう、なんか水の量を測ったり……微生物を観察したりだったか?」
透「……ミジンコ、これの中に入れたら浮くのかな」
ルカ「あ? んなもん、知らねーけど……」
透「これ、貰っていいですか。なんか、ちょっと、試したい」
ルカ「お、おう……」
(……随分と妙なもんを気に入るな)
【PERFECT COMMUNICATION】
【親愛度がいつもより多めに上昇します!】
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透「とりあえず、なんとか四人で看病回せば何とかなる感じですよね」
ルカ「……まあ、今のところはな。病気の実態も何もわかんねーから、滅多なことは言えねーけどよ」
透「……だよね」
仮眠室には不思議な緊張感が漂っていた。
私とこいつは何もない仲ではない。過去二回の学級裁判のいずれにおいても衝突を行っている。
それをお互い意識しないはずもなく、肌がピりつくような空気を感じずにはいられない。
ルカ「……お前も、分かってんだろ?」
透「え……」
ルカ「私が、わざわざお前のもとにやってきた。その意味が分からないとは言わせねーからな」
透「……」
ルカ「話す気はない。でも、敵じゃない。いつまでその一本で行く気なんだよ」
透「……」
ルカ「……都合が悪くなるとすぐにだんまりか、そんな真似されるとこっちもどうしようもねーんだよな」
ルカ「……さっき、お前の幼馴染の病室に行ってきた」
透「雛菜の、病室……」
ルカ「あいつは言ってたぞ、お前は何か大事なものをなくしたって」
ルカ「更にはこうも言ってた、お前への信頼は少し揺らぎかけてるって」
正確にはそんな証言が取れたわけではない。
ただ、意訳すればそれと大差はない。
なんにせよ、やっと手に入った武器を振り回すのを我慢できるほど私も大人ではない。
咽喉元にそのナイフを突き立てたくて突き立てたくて、ずっとウズウズしていたのだ。
透「……えっと」
さあ、ここまで来たらあと一歩。
……攻め手を、間違えるな。
1.お前は幼馴染も騙し続けるのか?
2.そのままだと、お前はもっと大事なものをなくすんじゃねーのか?
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