【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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465: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/05(土) 23:07:00.93 ID:/22W6gE+0
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能天気女がやっと一瞬のぞかせた本音。
思わず私はそれに飛びついた。

ルカ「……なあ、お前から見てあいつには、浅倉透には怪しいところはないか?」

雛菜「え……」

ルカ「お前だってそうなんだろ……? あいつは、なんか変だって……そう思ってんだろ?」

雛菜「……」


だが、その反応は鈍い。
熱で頭が回っていないこともあるだろう、私の質問を何度も咀嚼するようなそぶりを見せて、口ごもる。


雛菜「わかんない、わかんないよ……雛菜は何にも……」

(……ダメか)


思わず諦めかけた、その瞬間。


雛菜「……でも、透先輩は……雛菜と一緒にいるときでも、いっつも何か焦ってる」

ルカ「……え?」

雛菜「なにか、大事なものをなくしたって……そう言ってたような……」

ルカ「お、おい……それって____」

雛菜「……あ」

バタン!!

ルカ「お、おい!?」


能天気女はそれだけ口走るとバタンと音を立てて寝台の上に倒れ込んでしまった。
慌てて容体を見たが……どうやら病気の影響もあって意識がもうろうとしていたらしい。
私の問いかけに脳がショートしてしまったようで、一時的に気絶してしまったようだ。

……くそっ、焦っちまったか。
だけど、ノクチルの二人の結束は必ずしもカンペキじゃないことの確認が取れたのはそれなりの収穫かもしれない。
あいつ自身自分のことは敵ではないと主張してはいるものの……場合によっては、この能天気女をこちら側に引き込むことも考えるべきかもしれないな。

それもこれも、とにかくはこのパンデミックが収まってからの事にはなるんだが。

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【親愛度が上昇しました!】

【市川雛菜の親愛度レベル…1.5】



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