【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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447: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/05(土) 22:14:58.77 ID:/22W6gE+0
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【第3の島 病院】

美琴「……とりあえず、今は四人とも眠っているみたい。かなりの高熱が今も出ているようだから、まだ当分は安心できないね」

ルカ「そうか……きついな」

果穂「みなさん……だいじょうぶでしょうか……」

冬優子「ふゆたちは医学の専門知識も全くない……祈ることしかできないわね」

結華「……それこそ、きりりんでもいれば話は違ったんだけどね」


病院に到着した私たちは、四人の容態を確認。
未だ熱の引かぬ様子は予断を許さない状況、とはいえ私たちは素人で出来ることも限られている。
ロビーの対策会議は、ピンと張りつめた空気だった。
そして、懸念材料はこの四人だけでなく、私たち自身にも及ぶ。


あさひ「でも、わたしたちこそどうするっすか? モノクマも言ってたっすけど、これって感染症なんっすよね?」

智代子「そうだね……わたしたちみんなが罹っちゃったらそれこそどうしようもないし……」

美琴「とにかく、隔離が必要かな。果穂ちゃんとあさひちゃんは年齢も低いし、感染リスクが大きいし……居住空間を分けておくだけでも感染する可能性はぐっと減らせると思う」

ルカ「……だな、この病院は入院患者と同数まで付き添いの人間が宿泊可能らしいから。ちょうど四対四で分けるのがいいか」

冬優子「病院に泊まる人間と、近くのモーテルに泊まる人間に分けるべきね。情報はいつでも共有できるようにしておきましょ」

あさひ「モーテルに泊まるっすか!? やった! ずっと泊まってみたかったっす!」


冬優子の言う通り、活動の拠点そのものを当分はこの第2の島に移すべきだろう。
いつ緊急事態になっても駆けつけられるように、病院に留まらない人間も近くに置いておくことには全員の合意が取れた。
後はその割り振りだ。面倒を見る人間には感染のリスクが伴う。慎重な判断の元決定せねばならない。




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