【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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439: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/05(土) 22:03:37.73 ID:/22W6gE+0

バンッ!!

変わり果てた連中の様子に戸惑っているのもつかの間。
今度はレストランの扉が乱暴に開かれた。


透「……はぁ……はぁ……」

結華「あ、とおるん!? ど、どったの……そんな焦って!」

ルカ「お、おい……まさか……」

透「ひ、雛菜が……なんか、めっちゃ変」


適当女が抱きかかえるようにしているのはあの能天気女。
だが、こいつの様子の異常さも遠巻きに見てすぐに分かった。
にへらとした表情はどんよりと曇り、どこでもない遠くを見つめてため息を吐く。
けだるげな体にはまるで力がこもっていない。


雛菜「……どうせみんな死ぬんだし、もうどうでもよくないですか〜」


こいつの様子は、いつもと違うとかそういう次元じゃなかった。


結華「た、大変だ! ひななんが一番重症だよ!」

透「いつもは朝から部屋に来るんだけど、今日来なかったから。見に行ったらこれだった」

冬優子「……ったく、何がどうなってんのよ!? この愛依、めっちゃくちゃに気色悪いんだけど!?」


まさに阿鼻叫喚の一言に尽きた。
言動がまるで別物になってしまった仲間に振り回されててんやわんや。
もうこれでは朝食会どころではない。
私と美琴は二人並んで呆然と立ち尽くし、その状況を見つめることしかできなかった。



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