【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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402: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/03(木) 22:33:21.10 ID:cC0CFlEJ0
【ドライビングニトロを渡した……】


夏葉「こ、これは何!? ルカ!?」

ルカ「うおっ……急にでけー声出すなよ……なんか、数十年前にはやったガキのおもちゃらしいぞ。車のシュミレータみたいなことができる……まあ、ごっこマシーンだな」

夏葉「ルカ、あなた素晴らしいわ! 私が車好きと知っていたうえでのプレゼントの選択……センスが光っているわね!」

ルカ「いや、知らねーけど……」

夏葉「ふふっ、有栖川の名に懸けてこの車も乗りこなして見せるわよ!」

(妙に気に入られてしまった……)


【PERFECT COMMUNICATION】

【親愛度がいつもより多めに上昇します!】

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ルカ「はぁ……29……はぁ……30……」

(お、おかしい……なんで……なんで私はこいつの部屋で、腕立てさせられてんだ……?!)


こいつと過ごすことにしてから、ものの数分と経っていないはずだ。
それなのに私は苦悶の表情で床とにらめっこしながら腕をプルプルと振るわせながら息を荒げていた。
そのすぐ横で、ストップウォッチ片手に私を見つめる小金持ち。
カウントが一区切りしたところで、私にタオル片手に寄り添った。


夏葉「お疲れさま、流石ルカ……私の見込んだ通り、よく鍛えられているのね!」

ルカ「あ? お、おう……」

夏葉「痩身ではあるものの、芯がしっかりとしていてぶれていない。それでいてパフォーマンスの迫力と勢いは一級品。やはりインナーマッスルが育っていたのね。普段からトレーニングは欠かさないのかしら?」

ルカ「いや……別になんもしてねーよ」


本当に私は何も特別なことはしていない。
日々の『斑鳩ルカ』としてのパフォーマンスの練習、それと……あいつの隣に立つための特訓だけだ。
あいつの水準が余りにも高いので、その特訓の副産物で体が育っていたのだろうと自分では納得した。
ただ、それを別のやつに語るほど私はおしゃべりな人間でもない。それ以上は口を噤んだ。


ルカ「お前、そんなに人の身体に興味あるのか?」

夏葉「ええ、もちろんよ。人間の身体はその個人個人によって違う。もちろん生まれ育ったものもあるけれど、後天的に培われた筋肉や脂肪などはその人の人生を形作る重要な要素でもある。それがよく磨き上げられているということは、それだけその人の歩んできた人生がひたむきなものだったことの証左」

夏葉「ルカ、隠したところで私にはわかるわ。あなたがどれだけストイックな人生を過ごしてきたかということはね」

(……こいつ)


1.お前って美琴と相性よさそうだよな
2.その言葉はそっくりそのままお前に返す
3.自由安価

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