【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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377: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/02(水) 23:47:48.03 ID:aUuuDLZd0

モノクマ「映画グッズの物販なんかもありますけど?」

透「やめて、買わないって」

モノクマ「じゃあ、とりあえず来場者特典のシールだけでもどうぞ!」

透「あー……トラウマになりそう」

(……どんだけだよ)


適当女は千鳥足の様相で劇場を後にした。
これは……私たちも今のところは見ない方がよさそうだな。


モノクマ「ささ、もうすぐ次の回が始まりますよ! ぜひお二人も中へ中へ!」

ルカ「行くかよバーカ」

モノクマ「あっ、ま、待ってよー!」


私は美琴の手を引いて、背後から聞こえてくるモノクマの懇願するような声の悉くを無視して走り出した。

◆◇◆◇◆◇◆◇

新しい島の探索を一通り終えたが、私たちの心中は曇っていた。
途中で顔を合わせた連中の全員という全員が前回の裁判での禍根を引きずっている。
手掛かりらしい手掛かりもなかったことが、彼女たちの消沈っぷりに拍車をかけているようだった。


ルカ「……とりあえず、レストランに戻るか」

美琴「うん、そうだね……情報共有、大事だから」


この状況をどうすれば好転できるのか、私にはまだ視界が開けそうにはなかった。




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