【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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375: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/02(水) 23:45:47.92 ID:aUuuDLZd0

モノクマ「ようこそいらっしゃいました! モノクマーズシネマへ!」

ルカ「美琴、次行くぞ」

モノクマ「あーっ! なんでそんなひどいこと言うのさ、せっかくだからちょっとぐらい見て行ってよ!」

ルカ「誰が見るかこんなクソ映画」

モノクマ「見る前から評価を下すなんて偉そうに! カミサマなんて言われて、調子に乗るなよな!」

美琴「じゃあ、どんな映画なの?」

ルカ「おい、聞く必要ないって。さっさと行こうぜ」

モノクマ「よくぞ聞いてくれました! なんとこの映画は製作費に10億円もの大金をつぎ込まれた超傑作アクションスペクタクルムービー!」

モノクマ「疾風怒濤の勢いで展開する爆発の数々、そしてヒロインとのラブロマンスには胸がキュンキュンすること必至!」

モノクマ「そして主人公が直面する世紀の大事件とは一体……!?」

モノクマ「どう、見たくなったでしょ?」

ルカ「アクションなのか恋愛ものなのかミステリーなのかはっきりしねーな」

美琴「でも、なんだか面白そうじゃない? 色々詰め込んだおせちみたいで」

ルカ「モノクマ主演って言う台無しな要素が入ってる時点で精々小学生のお道具箱だよ」

モノクマ「なんてこと言うんだ! 見る前からそんな文句言うお客さんはオマエラがはじめてだよ!」

美琴「……ってことは、見てくれたお客さんもいるの?」

モノクマ「ていうか、大絶賛視聴中だよ? もうすぐ回が終わるから戻ってくると思うけど」

ルカ「……マジか、イかれてんな」


こんな地雷とわかり切ってる映画をわざわざ見に行くなんて、とんだもの好きもいたもんだ。
私なんかは既にモノクマの説明を聞いただけで頭痛がしそうだというのに。

それからその物好きを待つこと数分、すぐにそいつは姿を現した。



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