【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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364: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/02(水) 23:28:03.16 ID:aUuuDLZd0

夏葉「あ、それでも一つ気になるものはあったわ。そこのジャンク品店の品物の一つ……【中古のパソコン】はパスワードがかけられていたの!」

ルカ「パスワード付きのパソコンか……中は見れたのか?」

夏葉「いえ、パスワードに見当もつかないもの……今は触れないようにしておいたわ」


中古のパソコンか……どこから持ち込まれたのかはわからねーが、もしかすると中に外の情報が入っているかもしれない。
開錠ができれば私たちにとって何か大きなメリットになる可能性はあるな。


美琴「そういえば、果穂ちゃんと智代子ちゃんは一緒じゃないの?」

夏葉「いえ、一緒に調査中よ。二人は……あ、いたわ。あそこね」


小金持ちが指さした先、あれは電気街のうちの一つ、玩具屋だ。
なるほどラジコンなどを扱っているところらしく、小学生とチョコ女が子供っぽく遊んでいる様子が目に入った。


果穂「夏葉さーーーーーーん! 見てください、これすごい早さで走るんですーーーーーーー!」

智代子「すごいよ夏葉ちゃん! これ、音と砲台が動くよ!」

夏葉「ええ、後でそちらに行くわ!」


二人に向かって手を振る小金持ち。その横顔は、どこか物悲し気だった。


夏葉「……樹里と凛世。他のみんなのことも気がかりだけど、それ以上にあの二人が気を病んでしまうことの方が私は心配なの」

夏葉「ああして何か気を紛らわせるものでもあれば、と思ってここにやってきたのよ」


こいつのところのユニットはメンバーの間で年齢の幅が広いことがウリの一つだった。
それがゆえに、年長者である小金持ちは他のユニットとはまた別の所で、今の状況に思うところがあるらしい。



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