【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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352: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/02(水) 22:47:09.85 ID:aUuuDLZd0

結華「こういうのまみみん結構好きそうじゃない?」

恋鐘「そうやね、こういうなんかごちゃついとる……アウトローな感じとかよく雑誌で見とったばい!」

美琴「……あの二人」

ルカ「……おい、てめェら」

結華「……! なんだ、ルカルカか……どったの? 調査中?」

ルカ「ああ、まあな。てめェらの話声が聞こえたからよ、そっちは順調か?」

結華「え? あー……うん、ぼちぼち?」


そのおぼつかない解答に、アンティーカの“遺された二人”の感情が透けて見えた。
今一番苦しんでいるのは、間違いなくこいつらだ。
ただでさえ友人が苦しみ悶えて死ぬ様子を目の当たりにしたというのに、その友人は無念の果てになくなったという事実、
そしてユニットの仲間がこのコロシアイ以前にあったコロシアイに参加しており、他の人間を裏切り手にかけていたかもしれないという可能性。
一度に背負うには重たすぎる荷物が一夜のうちにのしかかってきたのだから。
朝から無理している様子が随分と痛々しかった。


ルカ「……なあ、あいつはどんな歌を歌ってたんだ」


だから、少しだけでもその荷物を下ろしてやろうと思った。
少しでも胸の内を語れば楽になるだろうと思って、千雪がかつて私にしたように耳を傾けようと努力した。




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