【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
1- 20
330: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/02/26(土) 23:08:08.53 ID:OPDxX83e0

あと少しでオアシス、もう少し頑張りましょうね!

そう言って後続部隊を励ます桑山さん。
ですが、そんな激励を聞きながらも隊の一人が前方を指差します。

なんとそこに居たのはモヒカンが体躯の倍はあろうかという立派なヘアスタイルの荒くれモノクマたち!!

砂漠だろうとなんのそので進んでくるバギーにキャラバンは囲まれてしまいました。
荒くれモノクマはキャラバンのメンバーを次々に荷台の牢屋に積み込んでいきます。
彼らは立派な労働力、王国まで連れていけば奴隷として買い手は引く手数多でしょう。
一人、また一人と消えていきます。

荒くれモノクマにとっては一人一人が誰かなんてどうでも良いのです、所詮は社会の歯車の一つ。
大企業の社長が役員未満の社員の顔を誰一人として覚えていないように、奴隷に売り払う人間など押し並べて同じなのです。


そしていよいよ桑山さんのところへ荒くれモノクマがやってきて、ついにその腕を引ったくりました!
ああ、このうら若き乙女も奴隷としてその生涯を終えてしまうのでしょうか!

その瞬間、腰につけた巾着が地面に落ちました。
それは、アイドルでもなんでもないただの『桑山千雪』の作った巾着袋。
原価がどれだけかかっていても、所詮1円で売り叩かれてしまうような『誰かの作った』巾着袋。


……でも、それに荒くれモノクマは『値』をつけました。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
973Res/748.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice