【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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311: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/01/27(木) 22:29:01.52 ID:m2HupEjL0

美琴「そんなに一気に飲んで大丈夫?」

ルカ「大丈夫だよ、今更年上ぶんな」


照れくささで酒を仰いだ。
度数高めの酒を選んだせいか、やたらと今日は周りが早い。
やたらと額の辺りが暑くて、手を団扇がわりにする。


美琴「……ありがとう、ルカ。一人でいたら、私も不安を感じていただろうから」

ルカ「……おう、そうかよ」


美琴なりの優しさだろう。
目元を腫らして急に来訪した私に、負い目を感じさせないための言葉だった。


ルカ「成人してまずよかったと思うのは、やっぱ酒だな。酒があれば大体のことは忘れられる」

美琴「そうなんだ」

ルカ「そうなんだって……お前相変わらず飲んでないんだな」

美琴「うん、体にはあまり良くないでしょ?」

ルカ「ハッ……プロ意識が高いことで」


私とコンビを組んでいた時からずっと美琴はそうだ。
打ち上げの場でも酒は断って、ジンジャーエールを啜っていたような女。
芯がぶれないと言えば聞こえはいいが、ノリが悪いと取られたりはしていないだろうかと心配になる。



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