【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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253: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/01/27(木) 21:31:26.56 ID:m2HupEjL0


千雪「さあ……あの時、みんなゲームはやらないって約束だったでしょ?」


そんな安っぽい嘘で誤魔化し通せると思っているなら舐められたものだ。
人を騙したり嵌めたり、そういう悪戯じみたことは悪い子の専売特許。
他の誰かは騙せても摩美々の目は騙せない。
明らかな手ごたえを感じて、一切隠しもせずにその話を持ち出した。


摩美々「摩美々はさぁ、やっちゃったんだよねー。あのゲーム」

千雪「え……?」

摩美々「で、あのゲームはどんな内容だったと思うー?」

千雪「さ、さぁ……どうかしら」

摩美々「ゲームの中で甘奈が霧子を殺そうとしてたんだよ」

千雪「……!」


そんなのただのゲームの中のフィクションだ、普通はそう言ってあしらえばいい。
でも、千雪はそれをしなかった。私の口から出たその言葉を前に肩を震わせて、押し黙る。
間違いない、千雪はこのゲームの内容を知っていた。
プレイした側の人間の反応だ。




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