【アサルトリリィ】梨璃「大切な貴女への贈り物」
↓ 1- 覧 板 20
5: ◆0OFFzs.gSU9k[saga]
2022/01/02(日) 04:08:54.45 ID:06dR9EFOo
楓「うふふっ、梨璃さん。水晶は不純物を取り込むことで色鮮やかになりますが、緑の水晶というのはほとんど模造品で……あら?」
楓(複屈折で二重に……ガラスではない? プラシオライトとも違う……まさか、クローライトの貫入クォーツ──天然の、緑水晶?)
夢結「あなたの眼ならば気づくハズよ。その贈り物の正体に」
楓(これほど大粒のものをよく揃えたものですわね。多少ファセットカットは甘いですが、探し出すのは至難だったことでしょうに)
梨璃「どうかな楓さん。気に入ってもらえた?」
楓「もちろんですわ。ですがこれほどの逸品、決して安くはなかったでしょう? わたくしに言ってくださればすぐに取り寄せさせて──」
雨嘉「はぁ……楓……」
鶴紗「楓、それは無理だ……お前、今日に限ってなんで鈍いんだ?」
楓「な、なんですの? あなた方に責められる言われなんてありませんわよ!?」
12Res/9.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20