14:1 ◆kgsOVVNJ6U
2022/01/03(月) 01:25:30.94 ID:SfOnM1or0
決着はすぐについた。ケツァルコアトルが渾身の力で蹴り飛ばしたそれは、手を振るような動作をする。
藤丸「!!!」
マシュ「っ!」
イシュタル「・・・」
ロマニ『はやく止めを!仲間を呼ばれる前に!』
ケツァルコアトル「まかせて!」
藤丸「待って!」
咄嗟に叫んだ言葉にサーヴァントたちは動きを止める。いや、マシュとイシュタルだけはもう動いてなかった。
アルテラ「どうした」
イシュタル「あいつはほおっておいていいわ、早く中に向かいましょう」
あのラフムはよろよろと動き、密林の中へと消えた。
そしてエリドゥの街で見たのは、地獄だった。
人と人が見世物で殺しあう。そしてラフムに殺される。
女神たちと破壊の大王がそこに割って入るも、戦いは五分と五分。
そして激昂したキングゥが来るが、隙をつかれて、体内にあった聖杯をラフムたちに奪われてしまう。
羽を生やし、ティアマトへ聖杯を届けるラフムを止めるため、藤丸、マシュ、イシュタルは汚染された海へと向かった。
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