86:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:36:13.61 ID:O8t46fem0
私(今さっきまでの冷静な顔が嘘のように、マスターは青ざめて小刻みに手を震わせている)
私(絞り出すようにマスターは言った)
マスター「俺には……帰る家があるんだ。家で美少女が、俺の帰りを待っている……!」
マスター「俺の全ては美しいものに注がれる。命を賭けて、彼女は俺が守らないといけない!」
私「……」
マスター「舐めるな!! 俺はより美しいものの味方だッ!!」
──パァン!
私(銃声が鳴り響く。痛みはない)
私(ゆっくりと目を開くと──マスターが地面に倒れ込んでいた)
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