【シャニマス】結華「さよならはとつぜんに」【SS冬祭Pドル21】
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10
:
◆c4YEJo22yk
[sage saga]
2021/12/14(火) 19:52:06.74 ID:Zb5mzGgT0
P「夜空を見てるとさ、今年の夏のことを思い出すんだ」
結華「今年の夏?」
P「結華と二人で、花火を見たときのこと」
以下略
AAS
11
:
◆c4YEJo22yk
[sage saga]
2021/12/14(火) 19:53:06.99 ID:Zb5mzGgT0
P「猫が結華にすり寄ってる……ずいぶん人に慣れてるみたいだな」
結華「でも首輪がないから野良なのかにゃ? 君、どこの子だにゃん?」
P「結華、ネコ語になってるぞ」
以下略
AAS
12
:
◆c4YEJo22yk
[sage saga]
2021/12/14(火) 19:54:22.04 ID:Zb5mzGgT0
結華「もうっ……びっくりしてネコ語が直っちゃったよ」
P「ごめんごめん、急にやってみたくなって」
結華「Pたんは唐突に悪ノリすることがあるからな〜。そういうの、三峰くらいしか許してくれないよ?」
以下略
AAS
13
:
◆c4YEJo22yk
[sage saga]
2021/12/14(火) 19:55:21.65 ID:Zb5mzGgT0
P「だけどさ、最後の日なんて想像したくないよな」
結華「想像したくないというより、想像がつかないよね〜」
P「確かに。まだまだ地球の寿命は尽きそうにないし」
以下略
AAS
14
:
◆c4YEJo22yk
[sage saga]
2021/12/14(火) 19:56:19.08 ID:Zb5mzGgT0
結華(その時、急に走り出した猫が、赤信号の交差点を横切ろうとして――)
P「結華、やめろ!」
結華(思わず猫に駆け寄ろうとした私の手を、プロデューサーが引く――)
以下略
AAS
15
:
◆c4YEJo22yk
[sage saga]
2021/12/14(火) 19:57:02.88 ID:Zb5mzGgT0
☆283プロ事務所
はづき「プロデューサーさんと三峰さん、やけに遅いなあ……あら?」
――ガチャッ
以下略
AAS
16
:
◆c4YEJo22yk
[sage saga]
2021/12/14(火) 19:59:00.43 ID:Zb5mzGgT0
(数分後)
――ガチャッ
P「ただいま戻りましたっ! あの、結華は……」
以下略
AAS
17
:
◆c4YEJo22yk
[sage saga]
2021/12/14(火) 20:00:12.86 ID:Zb5mzGgT0
はづき「――――つまり、プロデューサーさんはもう少しで車に轢かれるところだったと」
P「はい。猫は無事だったんですが、車を運転していた方には本当に申し訳ない気持ちで……もう、平謝りしてきましたよ」
はづき「急に人が飛び出してきたわけですもんね」
以下略
AAS
18
:
◆c4YEJo22yk
[sage saga]
2021/12/14(火) 20:01:12.18 ID:Zb5mzGgT0
P「怒っている結華に『不安にさせてごめん』って、まず謝るべきだったんです」
はづき「……」
P「その後で『でも、結華も危険なことをしないで』と諭せば良かった。そうすれば、喧嘩をせずに済んだのに……」
以下略
AAS
19
:
◆c4YEJo22yk
[sage saga]
2021/12/14(火) 20:02:05.88 ID:Zb5mzGgT0
☆給湯室
P「……ただいま」
結華「おかえりなさい、プロデューサー」
以下略
AAS
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