研究員「安価でデジモンを進化させる」
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872:名無しNIPPER
2023/06/19(月) 20:16:27.94 ID:EC071Ti6o
「だいたいキサマは何だ!?なぜここにデジモンがいる!ワガハイ達の邪魔をするな!」

それはこっちの台詞だ!
いや…なんだこいつマジで。

うちのデジモン達は人語を話すような声帯ではないから、チャットで会話をするのだが…

スカモンを名乗るこいつは、明らかに口を動かして発声している。
どこで言葉を身に着けたんだ?

「ワガハイを無視するな!これ以上ワガハイの子分を誑かすなら、容赦はせんぞ!」

そう言い、スカモンは周囲のゲレモンを一体掴むと、おにぎりを握るようにこね始めた。

こねられたゲレモンは、スカモンの体のように金属光沢をもった、螺旋状の物体へと変わった。

その外見はまるで…

リーダー「やっぱりウンコだアァァーーー!!」

スカモン「ウンコではない!くらえ!スライムモールド・ドリルゥーー!」

スカモンはそう叫ぶと、ゲレモンで作ったドリルをフローラモンへ投げてきた。

ドリルはぐるぐると回転している。
いかん!あれに当たったら貫かれかねない!
よけろフローラモン!


驚いたフローラモンは、とっさに飛び退こうとしたが…
足が地面から離れない。

いつの間にか、足元にはゲレモンが纏わりついていたのだ。

なんて奴!
我々とお喋りをしている間に、こっそりフローラモンの足を粘菌で固定していたのか!

ふ…フローラモンにドリルがぶつかる!


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