555:名無しNIPPER
2022/02/28(月) 23:25:17.08 ID:2/8COuwoo
もう二匹目のエレキモンは、大型草食デジモンとなる道を選んだ。
だが、ただの草食獣ではない。
エレキモンという、発電能力を持ったデジモンは、己の発電能力を、炎を発する力へと変えた。
そうしてエレキモンは、熱く、力強い進化を遂げた。
https://dotup.org/uploda/dotup.org2736588.jpg
燃える体を持つ、イノシシ型デジモン…ボアモン。
その突進攻撃は、かつてのタスクモンを彷彿とさせる。
違うところは、体当たりの威力そのもので敵を仕留めることではなく、敵を追いかけてから頭突きを放って牙を突き刺すことでダメージを与えるという点である。
タスクモンほどの威力は発揮できないが、森林の中をジグザグに走りながらでも威力を維持できる、環境に適した進化である。
それだけではない。
鼻から炎を噴射して、植物型デジモンを丸焼きにしてしまうこともできた。
ボアモンは、モノクロモンとはまた別の方向性で、攻防一体の力を持つ強豪となったのであった。
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