研究員「安価でデジモンを進化させる」
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4:名無しNIPPER
2021/12/12(日) 10:03:59.95 ID:Z7xH1WndO
このクラゲのようなオブジェクトは、海中をふわふわと漂い始めた。

そして海中で何か小さなものを食べている。

どうやら餌は、タマゴと同じくコンピュータウイルスを起源にしつつも、タマゴにはならず、シアノバクテリアに似た光合成プランクトンの姿へと形を変えた存在のようだ。
以下略 AAS



5:名無しNIPPER
2021/12/12(日) 10:11:46.40 ID:Z7xH1WndO
海底に目をやると、二本足をもつ石のような生物が海底を歩いている。

https://i.imgur.com/yvBaZSi.jpg

どうやら、熱水噴出孔付近で孵化したタマゴから産まれた個体も、孵化・変態したようだ。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage]
2021/12/12(日) 10:13:43.03 ID:dv0K6gvPO



7:名無しNIPPER
2021/12/12(日) 10:22:53.96 ID:Z7xH1WndO
周囲を観察すると、プランクトンに似た生物が多く漂っていたが…
そのうちの数匹は、突如としてやってきた捕食者に飲み込まれてしまった。

https://i.imgur.com/Ih3rbOG.jpg

以下略 AAS



8:名無しNIPPER
2021/12/12(日) 10:26:21.33 ID:Z7xH1WndO
だがスイムモンは、ヒレで岩をどかし、口から水流を噴射してそれを砕いた。

驚くべき攻撃性能である。
同じ隠れ方をしてきたプランクトンを、この手段で捕食してきたのだろうか…。

以下略 AAS



9:名無しNIPPER
2021/12/12(日) 10:31:10.93 ID:Z7xH1WndO
二枚貝のような姿へと変態したプヨヨモンを、我々はシャコモンと名付けた。

スイムモンは、シャコモンをヒレで攻撃しようとしたが…
シャコモンはその攻撃を硬い殻で防御した。

以下略 AAS



10:名無しNIPPER
2021/12/12(日) 10:37:45.18 ID:Z7xH1WndO
なんということであろうか。

プヨヨモンはこの短期間のうちに、環境に適応し、捕食者を撃退してのけたのである。

最早これは、個体の成長というレベルではない。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER
2021/12/12(日) 10:41:53.38 ID:Z7xH1WndO
蟹のような姿をしたこのデジモンを、我々はガニモンと名付けた。

ガニモンは、シャコモンに近寄ると、その大きなハサミでシャコモンの殻を殴った。

シャコモンの殻にヒビが入った。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage]
2021/12/12(日) 11:01:48.62 ID:X8koFkJlo
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13:名無しNIPPER
2021/12/12(日) 11:06:48.50 ID:Z7xH1WndO
研究者として、最善の選択であるかは分からないが…
私はとっさに、大量のゴミデータをこの場へ送りつけた。

ゴミデータは、墨のように海中に広がり、周囲を黒く染めた。

以下略 AAS



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