柏崎星奈「え? 寝る前とかに妄想しないの?」三日月夜空「は?」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/29(月) 00:54:09.50 ID:CvmpApcHO
「しかし、肉。身体目当ては虚しくないか」
「そんな低俗な男にこの完璧な身体を恵んでやるつもりはないわ。やっぱり見返りが重要だからそれ相応の対応をして貰わないとね」
「それ相応の対応とは、具体的になんだ?」

なんだろう。ロマンチックなシチュエーションや純粋に相手の人柄だろうか。金銭ということはあるまい。この女は金持ちだからな。

「あたしに好きだって思わせないと、ダメ」
「ちっ……一理あるのがムカつく」

結局、そうした場面で重要なのは好意だ。
行為の前に好意なんて言うとシャレのように聞こえるが、最終的には気分次第なのだ。

「しかし、その完璧な肉体とやらが邪魔をして純粋な好意を見抜くのは難しいだろう」
「見抜く必要なんかないわよ。判断するのはあたしでその時その瞬間、こっちが好きかどうかなんだから。そのくらいわかるでしょ」
「……ビッチが」
「はあっ!? なんでそうなるのよ!?」

こいつの理屈から言えば、たとえば私が小鷹と付き合っていたとして、たまたま小鷹と肉が2人っきりになった際に、こいつが好きだと感じたら貪るということになる。最低だ。


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