勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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947:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 19:26:53.61 ID:KpvTj3yS0
『製鉄所』
カーン カンカン シュゴーーーー
女海賊「また負傷兵が20人も来たら忙しくなるね」カンカン ゴシゴシ
女戦士「ここでの武器生産が魔物との戦線維持の要になりそうだ」シュゴーーー
女海賊「次何作んの?」
女戦士「オークゾンビに持たせる大型の斧だ…刃付けは任せる」
女海賊「うは…大量に鉄使うな…」
女戦士「お前は負傷兵に線虫を施す仕事もあるからそのつもりで居ろ」
女海賊「わかってんよ…ねぇお姉…」
女戦士「んん?」
女海賊「なんかさぁ…こうやって地下で鉄叩くのって不思議と落ち着かない?」
女戦士「何を言うと思えば…ドワーフの本来の姿だ」
女海賊「大地に守られてる感じがすんだよ」
女戦士「お前の光の石が無ければ過ごせた物では無いと思うが…」
女海賊「それそれ!夜光石が光吸ってメッチャ光るんだよ…光消すと宇宙みたい」
女戦士「待てよ?…」トーイメ
女海賊「なんか思いついた?」
女戦士「エド・モント砦上空の狭間を光の石で無理矢理遠ざけられんか?」
女海賊「お!?」
女戦士「確か中心部が円筒の吹き抜けだと言って居た…そこから行けるのでは無いか?」
女海賊「狭間の中を上空から探せないって…」
女戦士「アダマンタイトで狭間になっている訳では無いのだろう?光の石を使えば見つけられそうでは無いか?」
女海賊「…そういやそうだね」
女戦士「少し作戦を考え直すか…地下は兵隊達に任せる様に計らって私達は上空から攻める」
女海賊「製鉄所どうすんの?」
女戦士「父からの増援でドワーフ達が来れば任せられる」
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