勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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933:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 19:18:09.43 ID:KpvTj3yS0
『坑道_簡易前哨基地』
ヨッコラ ヨッコラ
盗賊「おら…どいたどいた」ドサリ
アサシン「無事に戻ったか…救出できたのは4人だけか?」
盗賊「そうだ…他の部隊は来て無いか?」
アサシン「その後通信が途絶えているらしい…ここに避難出来ているのは20人足らず」
盗賊「他は全滅かも知れんなぁ…グレムリンがやたら強くてよ」
アサシン「そうか…」
盗賊「俺らが居ない間ここはどうだったのよ?」
アサシン「静かな物だ…追加でゾンビが少し増えたくらいだな…全部で40体程度だ」
盗賊「おぉ武器持ってりゃ結構な戦力だ」
アサシン「肉が削げ落ちてどんどん弱くなっていくのが痛い所だがな」
盗賊「ヌハハまぁスケルトンの方が衛生的には良さそうだ」
アサシン「接近では使えんからクロスボウを持たせるのが一番良かろう」
盗賊「なんやかんやでクロスボウ強いからな…一発食らっただけで大怪我だしよ」
ツカツカ
女戦士「アサシン!ゾンビに再度鉄鉱石を掘らせてくれ…製鉄して武器を増産する」
アサシン「今度は何を作る?」
女戦士「特殊弾倉用のボルトだ…レンジャー部隊にも戦力になって貰う」
盗賊「そりゃ良い!!自動装填のクロスボウは増産出来んのか?」
女戦士「フフ妹が作ると息巻いている」
アサシン「話によると弾倉一つにつき24発撃てるそうだ…自動装填でな」
盗賊「すげぇな…今まで使ってたのは2発で手動だ…エライ違う」
アサシン「飛距離と威力は劣る様だぞ?」
盗賊「ほーん…まぁ使い分けか…」
女戦士「では私は製鉄所に戻る…鉄鉱石は頼んだ」ツカツカ
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