勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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858:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/29(水) 22:16:06.72 ID:O6K4E5800
『1日後』
シュゴーーーーー ビュゥゥゥ
女海賊「本当はアラクネーの餌だけど…お湯に溶かしたハチミツ」
情報屋「何も無いよりマシね?吟遊詩人さんお先にどうぞ」
吟遊詩人「すみません…」
女海賊「商人?飲みかけのワイン有るけど居る?」
商人「あぁ欲しい…喉が渇いてる」
女海賊「ほい!!」ポイ
商人「ありがとう…」グビ
女海賊「もうちょいで名もなき島に到着するからお腹減ってるのは我慢して」
吟遊詩人「はい…」
情報屋「吟遊詩人さん元気無くなったわね?」
吟遊詩人「いえ…皆さんはいつもあのような戦いをしてると思うと…」
女海賊「てかあんた何か武器使えないの?」
吟遊詩人「僕が使えるのはこのリュートだけ…」
女海賊「リュートでビビらせるとかなんか無いのか!」
情報屋「無理言っちゃダメよ…吟遊詩人なのだから…」
商人「僕達全員後衛の部類だからオーク相手じゃ勝ち目無いね」
情報屋「そうそう…このプラズマの銃は使い方考えないとダメな様ね」
女海賊「そだね…近距離だと貫通しちゃうみたいだし」
商人「そこそこダメージは与えていたけど相手が悪い…」
女海賊「魔法使うオークって見た?何処に居たのか分かんないんだけどさ…」
吟遊詩人「弓を持ったオークの横に小さなオークを見ました…変わった角が生えた女のオークです」
情報屋「オークシャーマン…」
女海賊「あの感じだと他にも魔法使って来そう…もう会いたく無いわ」
商人「相手に魔女みたいなのが居ると戦い辛い」
女海賊「やっぱオークには関わんない方が良い」
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